PPPはこれだけ成功するだけでもOK! 市場化テスト
しかし官民競争入札を実施していくことは、なかなか困難でしょう。
それどころか、どれだけの自治体で実施まで至るのでしょうか?
市場化テストがなかなか進むようには思えませんね。
官僚主導の法整備に御用学者の重用では、公務員としても真剣に考えられないのでしょうか?
欧米追随と言われても、英国では公務員の士気高揚にも役立っている事実は見逃せません。
一般に市場化テストと呼ばれる公共サービス改革法の導入方法が記された1冊です。
行政(特に地方公共団体)では、受け入れられることすら困難な法律ですよね。
でも「市民にとって公共サービスは誰が提供するのか?」という問題は避けては通れません。
今週はじめに山口県美祢市の「社会復帰促進センター」が各局で報道されました。
内容としては、はたして民間刑務所は問題ないのか?というテーマが多かったように思えます。
しかし。。。
われわれの生活に直接影響するもののひとつとして、「行政サービス」があります。
どれだけのことを住民が望んでいるのか?
公共というものを、住民の権利と義務の両面から捉えて行政のアウトソーシングを考えたいですね。
地方公共団体は、財政破綻・起債残高増加や団塊世代の退職とアウトソーシングするしかない状況です。
導入するにあたっては、それ自体が新たな癒着などの源泉になってしまわないようにしてください。
目的は、住民の満足感にあることを忘れないでくださいね。
全国各地で、第二の夕張にならないように行政の数字合わせが行われています。
地方公務員の給与まで含めて、ゼロベースで積み上げてみたらどうなるのでしょうか?
これからは、赤字施設が「指定管理者制度」導入により黒字化することも見えることもあるでしょう。その時、あなたの街で何が起こるのでしょう!
地方自治体の予算組が大詰めに差し掛かり、「もっと早く言ってくれれば、何とかなったのに。。。」と言われることもあります。
しかし本当に必要であれば、予算時期の問題は「行政の勝手」であることを乗り越えていくでしょう。
行政側の「面倒くさい」なんて聞いちゃいけませんよ。仕事は市民のために働くことですからね。
昨年の首長選挙をみてもおわかりの通り、県民は変革を望んでいます。
各自治体の状況は、自治体サイトを見るとわかったりします。
一概には言えないでしょうが、使いにくいサイトは住民への意識に問題があるかもしれません。
市場化テスト(公共サービス改革法)とは
2006年に「公共サービス改革法」が制定されました。英国流の市場化テストの導入が実現しました。
市場化テストとは、これまで「官」が独占してきた「公共サービス」について、「官」と「民」が対等な立場で競争入札に参加し、価格・質の両面で最も優れた者が、そのサービスの提供を担っていくこととする制度です。
塀の中も同じ日本であり、縮図として客観的に観察すると塀の外とまったく同じことに気がつきます。
まず施設そのものと運営についてですが、ここにもPPP(公共サービス民間開放)が見られます。
また受刑者は、日本の抱える課題が集約されているような状況のようです。
PPP(公共サービス民間開放)関連の法律で最後に制定されたのが「公共サービス改革法」。
そして公務員の意識改革で最も重要な法律であり、「市場化テスト」は大いに期待しています。
この図書は、内閣府公共サービス改革推進室が編集した政府の考えを解説した基本版です。
詳解 公共サービス改革法―Q&A「市場化テスト」 もありますが、まず基本的なことは抑えておきましょう。